命賭けのカクレンボ

しまったぁ~……!!!!


保健室の鍵、しめるの忘れてた…!!


トントン…


足音は保健室の前で止まった。


同時に…。


ガラッ


あぁ…!!!


入られたっ…



朝陽が入って来たみたい…。


上履きの名前を確認しようと足をみた。


でも、名前は見えない。



だって、上履きを掃いていない裸足だったから。


薫を見てみると私と同じようにこちらをみていた。