命賭けのカクレンボ

~喜羅side~


薫もそらが好きなんだぁ~……。


そら、気付いてないだろうけどモテモテだもんねぇ。


神谷君だって……。



…そう!!!!!!


神谷君だって!!!!!!


「…喜羅?」


「………え?…あぁ、なんでも;」


「そか」


私はベッドの上に薫と向かい合って座って居るんだけど、



薫ってわりと足長いよね…。


それに顔も小さいし…。


ん?


トントン…


「薫っ…!足音が……!!」


2人は別々のベッドの下に潜り込んだ。