春香side

守君と乗り物に乗って戻ってきたら薫ちゃんと壮太は戻ってきていた。


私は駆け寄ると壮太は冷たい目をしてた。


「お前、守とどこいってたの?」

「え…?どこって乗り物に乗ってたんだよ?」

「ふぅーん、春香は俺のこと好きなの?」

え…?

好きだよ…

どしたの?


壮太の目は悲しそうだった。


「好きだよ?どうしたの…?」

「じゃあ、なんで他の男と2人で乗り物に乗ってんの?」

なによ…

そっちだって薫ちゃんと2人でトイレに行ったじゃん。


「なに…?そっちだって薫ちゃんと2人でトイレ行ったり、怪しいじゃん!」

「は?疑うの?」

「なによ!もう…知らない!」

そう言って私は走った。