その夜、上原くんからメールが来た。 「明日、9時に公園で待ってるから。必ず来いよ。」 私は、必ず行くと返信した。 携帯を握りしめ、おでこにあてて、神様に祈った。 上原くんのことを、ずっと大好きでいられますように…。 ずっとずっと…上原くんが、幸せでいてくれますように…。 胸いっぱいに溢れる感情を抑えきれずに、布団をギュッと抱きしめた。