「1495日の初恋」





「えっ?できないよ!」


「早くっ!もう助けてあげませんよ!」



「えっ?それは…。」



「もう、ケチだなー!」


はいはい、諦めましたよって言いながら、宇佐見くんは自転車に跨った。




「宇佐見くん。」



…ッ



振り向いた宇佐見くんのほっぺに、キスをした。



「上原くんには、内緒だから…ね…。」




「ぃやったぜーー!」


宇佐見くんは、自転車でぐるぐる走り回る。

ありがとう、宇佐見くん。