「一緒にいられなくて、結を守ってあげられなくて…ごめん。」 あの時の上原くんの言葉が頭をめぐる。 「さようなら。」 さようならってはっきり言われた。 それなのに、会いに行こうとしている私。 迷惑だよね…きっと。 気が進まない。 明日に迫った合宿。 何度も手が止まって、進まない準備。 元気にしているかな…。 あれから、上原くんがどうしているのかずっと気になっていた。 行きたいけど行きたくない。 会いたいけど怖い。 でも、やっぱり、顔が見たい。 やっぱり、会いたい。