合格発表の日がやってきた。 発表は掲示。 同じ学校を受けた人たちと、まとまって発表を見に行く。 もちろん矢島くんも一緒だ。 しきりに「自信がない、自信がない」言っている。 「大丈夫だよ、きっと受かってるって。」 そういう私も緊張して、手がベタベタだ。 学校が見えてきた。 胸がドキドキする… 。 校門をくぐると目の前に黒山の人だかり。 私は一瞬立ち止まり、胸に手をあて深呼吸した。 隣をみれば、矢島くんも同じように深呼吸。 スー… ハー… …よし、行こう。