新撰組と闇夜の少女 -幕末恋物語-






斎藤「お主、女子ではないのか?」

蓮華「へぇ。よく見破ったな。
此処に来る者は誰1人として私が女子と気付いた奴はいなかったのに」


斎藤はまた何も言わずに私を抱えて拷問室から出した。




だいたい何処に向かっているのかくらい私は分かる。


多分、近藤と言う奴の部屋だろう。