新撰組と闇夜の少女 -幕末恋物語-






あの後、全然喋らなくなった。

それにイラつきが芽生えた幹部達は私を逆さ吊にして、樽の中の水に入れられた。


春過ぎたくらいか、
夜はまだ肌寒いのにその上水で濡れたままとなると流石の私でも寒い。




さて、今日は誰が私を拷問するんだか。