「そうなんだ…
本当はどこの人なの?」
「西高。そろそろ行くよ」
そんじゃ、と言って歩きだした
「助けてくれて…ありがとう!夕陽くん!」
ふり返ると照れ笑いを浮かべながら栞は言った
「おう、またな。栞」
なんで俺はここでまたなと言ったのだろうか…
意識なんてせずに出た言葉だ
それを考えながら門まで行った
少し経ってから、純太からメールが来て
栞が連絡先を教えて欲しいと言っていたと言われた
俺はそれを了承した
しばらく連絡を取り合って、たまに会ったり
していくうちに俺は栞に惹かれていった
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