それでもしつこい男子たちは次々と碧斗に寄ってきて、『本当はどうなんだよ?』なんてことを碧斗に言った。
碧斗は若干キレていたが、そんな男子たちを無視して自分の椅子に座り、数学の過去問を出していた。
相当あの高校に行きたいんだな…
なんて心の中で思った。
そんな事を思っていると、
『ひなちゃん、おはよー』
『おはよー』
とクラスの女子たちがあたしの方に集まった
『朝から男子たち本当ウザいよね』
『ひなちゃんも嫌だったでしょ?』
なんて言葉が女子の間からでてきた
「あっ、うん!本当ウザかった!」
あたしは女子たちにそう言った。
だけど…
本当はあんな風にからかわれて、ちょっと嬉しくもなった。
あたしと碧斗ってそんな風にも他人から見れるんだな…って思った。


