【完】キミへの想い。

ハァ、ハァ。




息切れしながらもやっとの思いで着いたパーティー会場。




『ま~る~や~ま~?……コラァー!!先生のお話はもう終わったぞー!……ったく…。ペアにもちゃんと謝れよ!いいか?じゃあ。』




何かもの足りなさそうだった先生だけど、私は『はい!!すみません!!』と言い、逃げるように風間くんの方へと走っていった。




だって、あの先生話し出すと長いんだもん~・・・・・




風間くん………風間くん………



…………っ!いたっ!




「か、風間くんっ!!」




そう呼ぶと、風間くんは向きをくるりと変え、視線を私に変えた。




大きな声で呼びすぎて、周りの人も、風間くんも少し驚いた様子だった。




ま、また失敗しちゃった・・・・・・・・・



げげっ・・・・・なんだコイツ…とか、きっと思ってるよね。




迷惑かけっぱなしだ・・・・。



あ、謝らないと!!



「あ、あの!!遅刻しちゃって…本当にごめんね…」



私より背の高い風間くんを見上げるように、私は謝った。




すると、風間くんの顔は、ほんのりとピンクに染まった気がした。



どうしたのかな…?




「っ…別にいい…けど。でも…さ」



いいけど、でもっ?



何か嫌なことを言われるのかな・・・



今の私の心臓は爆発寸前だ。




「お、俺の言うこと、3つ聞いて……くれ、ない?お仕置き…!みたいな」




………3つ…って?え?



へ?ど、どういうこと?



今だに理解のできない私の頭。




脳の中にはハテナがいっぱい。



「そ、そ、それって、どういう…?」




[パン買ってこい]とかそういう感じかな?




さ、さすがに風間くんそんな酷いことしないか・・・・・