________________________。 私はバタバタと廊下を走り出した。 薫に、薫に言わないといけない。 すると、薫は階段の上にいた。 「薫っ!」 私の声に気づいて後ろを薫は向いた。 ………けど、その目はあまりにも冷たくて、 無表情だった。