「そうね、がんばりましょう。」


絹代さんは微笑んだ。






覚悟は決まった。





俺は絹代さんの家を出た。


明日、南さんの作戦は決行される。


それがもし失敗したら、雪見さんは死んでしまう。


必ず助けなければ。