「じゃあ、私は行きますね?」 「あぁ、雅人のとこか?アイツのどこが良いんだか。」 「雅人のことを悪く言わないでくださいっ!」 顔を赤くして答える杏奈。 可愛いなっ。 杏奈はもう田中先輩にベタ惚れなんだから。 「行ってらっしゃい、杏奈。」 「結愛のお届けありがとう。」 「いいえっ」 ニコッと私と璃斗に笑いかけて、楽しそうに去っていった。