「はいっ…………「結愛?」」


「ん?」


璃斗に名前を呼ばれて、振り向くと、璃斗の顔。


「……させません」 


「……チーズ!」


パシャっ


「「……………………」」


シャッター音の後に妙な空気が流れる。


「なぁ、なんで俺はトロフィーにキスしてんだよ……」


あーぁ、璃斗、不機嫌になっちゃった。