「大丈夫か?足」 まだ少し痛むけど………… 歩けるから…… 「大丈夫だよ?」 「そっか」 璃斗に手を引かれてみんなの元へと向かう。 「おせーよ!!」 手を振って私たちを呼ぶみんな。 手元にはキラキラと輝くトロフィーと、賞状が見える。 「撮りますよー?」 近くにいた生徒にお願いして写真を撮ってもらう。