「痛いかもしれねーけど我慢しろよ?」 そっと私の額にキスを落として、治療を続ける璃斗。 キスのせいで体温が一気に上がる。 ばか璃斗。 「よし、これでおっけー」 「ありがと、璃斗」 また頭を撫でられて、璃斗は消毒液を片付けに行った。 「みんなんとこ行くか?これから、記念写真撮んねーと」 「うんっ」