「見てたか?」 ニコッと私に微笑みかけてくる璃斗。 見てたよ? ちゃんと、璃斗が走ってるとこ。 涙でくしゃくしゃになった顔を大きく縦に振る。 「泣くなっていったろ?結愛の失敗くらい俺がカバーしてやる」 「んっ……」 結愛、保健室連れてっから。 璃斗がそう、他のメンバーに告げて、おんぶされながら、保健室に連れてこられる。