ちらっと後ろを向くと、いつも以上に真剣で………… どんどんと私を抜かした人を抜いていく璃斗の姿。 私たちがゴールにたどり着いたときは、2位。 1位の野球部は目の前だった。 最後の直線。 「頑張って、璃斗!」 「頑張れー!」 「行けー、璃斗先輩ー!」 璃斗……………… ごめんね、私のせいで。 あと少しだから、頑張ってっ。