その中から、生徒会メンバーの声もかすかに聞こえる。 璃斗────っ すぐそこに璃斗の姿が見えてくる。 あと少し。 そんな時……………… 「…………あっ」 小さな石ころにつまずいて、転んでしまった。 膝を擦りむいて、ヒリヒリする。 もう少しなのにっ。 じわじわと視界が潤んでいく。 前にいる璃斗の姿が歪んで見える。