「ご褒美足りない。」


「え?」


やっぱり………………


すんごーく嫌な予感。


「結愛、ちょーだい?」


「私?」


私をどうもらうって言うの?


それと同時に持ち上げられる私の身体。


「璃斗、おろしてっ!」


「嫌だ」


連れてこられたのは、秘密の部屋。


ドサッとふかふかのベッドにおろされる。