・・・ 「え、イブの日誘ったの?!」 馴染みのお店に入る頃には こないだの出来事も話し終わっていた。 お手拭きで手を拭き 注文した紅茶を飲む乃愛ちゃん。 店内の中は暖房が ついているため温かい。 「しゅ修ちゃん先輩なんて?」 「…なんと!」 「っえ」 そこまでいって、手で丸を作ると途端に乃愛ちゃんが驚いたように声を上げた。 予想外だったのか自分の声のボリュームに恥じらいを感じつつ、「おめでとう」なんて言われる。 「へへへありがとう」 あたしはその祝福を素直に受け取った。