俺達が守ってやる

「麗華!てめぇーら麗華に何した?!
ざけんじゃねぇーぞ!!」

「麗華ちゃん!」

「麗華!」


次々と入ってくる玲優や真琴たち

「み、んな.....」

三人の男たちはあっという間に海斗たちに倒されていった


「麗華!!大丈夫か?怪我してないか?痛くねぇーか?」

海斗が心配してくれる


怪我してるのは海斗たちの方じゃん.....

恐怖心から解放されて安心した私は涙がとまらなくでてきた


「うっ.....こ、わかった.....」

海斗が私を抱きしめてくれる

「もう大丈夫だ。俺らがいる」

私が泣き止むまで海斗はずっと私を抱きしめてくれていた


「あ、りがと.....もう大丈夫だから」

やっと落ち着いてきた


「麗華ちゃん」

真琴が私を呼ぶ

でも足に力がはいらない

「これ着てな?」

真琴がじぶんのきてた上着を私に着せてくれた

「ありがと....」


「わっ!」

急に体が浮いて私の顔の上に海斗の顔がある


こ、れってお姫様抱っこ!?

「か、かいと!おろして!」


恥ずかしすぎるよ....

下着姿見られた上にお姫様抱っこって。

お嫁に行けない....