俺達が守ってやる

気合いをいれてまだ履き慣れていない靴に足を入れる。


「いってきます!」


「行ってらっしゃい」とお母さんの声を後ろに聞きながら足を進める


近いから歩きで行くことにした。


春らしい甘い匂いの風を運んでくる

桜並木を通り季節を感じる


平和だなー



こんなことをぼんやりと考えていた

今からあんなことが起きるなんて思いもしないで......