俺達が守ってやる

「れーいかちゃん、帰ろうか」


突然私の前にあわられた物陰。


真琴だった。

「真琴、帰るって?」


「そうだよーん、今日は俺が送ってくよ」


なんか変な喋り方。



「そうなんだ、ありがと!」

「いえいえ、じゃ、いきますかー」




やっぱ?


そうだと思った。


「バイク.....」


「かっこいいっしょ?このバイク」


確かにねかっこいいけどそんなに距離ないのに。


「麗華ちゃんのれるかい?」


バカにしたように言ってくる真琴。


乗れるし!


「あ、あれ?」


の、乗れない.....


ていうか乗り方わかんない


朝は拓羽が乗せてくれたんだよね


いやいやだったけど。


「どーしたっの?まっさっか」


ニヤニヤしながら真琴がこっちを見る



わかってるんだったらなんとかしてよ!


意地悪だなー!


「麗華ちゃんのれないの?」


「し、しかたないじゃん!わかんないんだもん!」