「麗華?何で泣いてるんだ?」


言えるわけないじゃん。

気持ち伝える前から失恋って.....


「べ、つに何でも、、な、」


言い終わる前に目の前が真っ暗になった

心地よい暖かさと落ち着く香りに包まれる


「麗華」

海斗の声が胸に響く