俺達が守ってやる

それからしばらくお店をみたりして帰る事になった


「なぁ麗華。今日楽しかったか?」


「楽しかったよ!すっごく!」

拓羽のおかげで元気になれた



「そっか。ならよかった」


そう言う拓羽の顔は暗かった


「拓羽....?」

「なぁ、俺じゃだめか?」


えっ


「な、なにが?」


いきなりどうしたの?


「麗華がため息ばっかついてるのって海斗のことで悩んでるからだろ?」


な、んでわかるの.....?

何も言ってないのに。

誰にも言ってないのに。






「俺さ麗華のこと好きなんだ」





え.....

私の中の時がとまったような気がした