俺達が守ってやる

拓羽が連れてきてくれたのはショッピングモールだった


「わぁー!すごいね!」

「なぁ麗華。」

上目遣いで私を見てくる拓羽


やばい。かわいすぎる


「なに?」

「手、繋いでもいいか?」

真っ赤になりながら私に手を差し出してくる拓羽


キュンっ

なんなんだ!この可愛い生き物は。


これで断れる訳がない


「も、もちろん!」

と言うとやった!と言って手をつないでくる


弟みたいだなー

可愛い。