俺達が守ってやる

「朱莉。今までごめんね?私の話聞いてくれる?」


「当たり前!」

「あのね.....」


話終わると朱莉の顔はひどかった

泣きすぎてメイクはボロボロだし目ははれてるし.....



「麗華、つらかったね。でも私がいるからね!あんたには私がいるから!頼ってよ、相談してよ!」


嬉しかった。純粋に嬉しかった


朱莉が私の事を思って泣いてくれてるのだと思うととてつもなく嬉しかった


話してよかったって思えた

いじめの事も話そう


「ありがとう朱莉。私のために泣いてくれて。あのねあともう一つ聞いてもらいたいことがあるの。いい?」



「なんでも言って!力になるから」


私は靴箱の手紙のこと
昨日のこと。

全て朱莉に話した


「あっのくそ中野ー!麗華になんてことしてんだよ!ちょい殴ってくるわ!」


めちゃくちゃ怒ってた。笑


「そのこと海斗さん達にいったの?」

「言ってない」

「そっか。でも辛くなったらちゃんと言うんだよ?それになんかあったらすぐ電話すること。いいね?」



朱莉、お母さんみたい。


本当ありがとね


大好きだよ!