俺達が守ってやる

あれから体育館の倉庫にいった

放課後だったから誰もいなかった

「先生ー?」

いないのかな?

自分で呼び出しといて!もー。


「あ、きたきた」

え?誰.....?!


「れーいかちゃん」


あ、昼休みの!

あと後ろに三人女子がいる。

全員ギャル系の。


「先生は?」

「いるわけないじゃん。あんなの嘘だしバカじゃん」

はぁー。騙されたってわけ。


「あのさー、あんた調子のりすぎじゃない?うざいんだけど。」


いやいや、あんた達より全然地味でしょーが!


「ブスのくせに海斗様に近づいてんじゃねーよ!!」


あー、そーいうことね。

あの手紙あんた達だったんだね。

すっきりした!

「黙ってんじゃねーよ!きめーんだよ!消えろよ」

私が黙ってるのが気にくわなかったのかすごい怒ってる


「何がいけないの?海斗達といたっていいでしょ?」


そんなことをいちいちあんた達に口出しされたくない


「はあ?わかんないわけ?海斗様たちはあんたといて迷惑してんのよ!」

なんでそれをあんたがわかるわけ?