俺達が守ってやる

「騒がしいぞ。誰かいるのか?!」


やばい。


「麗華!逃げるぞ!」


お父さんに手を引っ張られ走る。


でも上手く走れず転んでしまった


「逃げんじゃねーぞ!」


ナイフを私へ突き刺してくる


刺さるっ!!!

「助けて!お父さん!!」





言ってしまったんだ。私は。

自分を守るために。

最低だ。