俺達が守ってやる

「ただいま!龍河!麗華!お母さん!」

私はごく普通の家庭で産まれた。

でも暖かい家族がいた。

面白くて頼りになるお父さん

いつも私のことをよくわかってくれるお兄ちゃん

優しくて笑顔の可愛いお母さん。


笑顔が絶えないそんな家庭だった



「お父さん遅いよー!」

「ごめんなごめん!ケーキ買ってたら遅くなっちゃってさ」


「ケーキ!?やったぁ」

その日は私が3歳なった日だった


そして私の地獄の生活が始まる日だった