俺達が守ってやる

「おーい、れーいーかー!いねぇのか?」


なんかみんなから視線感じるんだけど。


あ、このクラスれいかって私しかいないじゃん。


はぁーしかない。行くだけ行くか



「麗華は私だけど。何か用?」

金髪の前に行く


「おー、おめぇが麗華、ね。
ちょっときてくんねぇー?」


は?な、なに?呼び出し?

入学早々呼び出し?


「嫌よ」

誰が行くもんですか


「拒否権なーし。」

金髪が私の手を掴んで歩き出す


「ちょ、ちょっと!やめてよ」

「ぐたぐた言ってねぇーでだまってついてくりゃーいいんだよ」


なんて無責任な!

てか痛い。

「ねー痛いんだけど。ついてくからはなしてよ」


そう言うと金髪は目を見開いた


「おめぇ、よく俺にそんな態度とれんな」