優しく微笑んで彼女はその場を去っていった。 俺は彼女に見惚れて、しばらくその場に突っ立っていた。 「ゆうちゃん、心奈チャン知ってるの?」 なかなか戻ってこない俺に、友達が駆け寄って来た。 『えっ?』 「やっぱり知らないんだ?ゆうちゃん女子に疎そうだもんね」 『バスケの方が大事だし、で?あの子誰?』 知らない子……。 綺麗でモデルみたいだったな……。