乙女ときどき予知者 Ⅱ




―……シュッ。



『……あっ!』



……が、友達がパスは俺をすり抜け、床にバウンドした。



『俺取ってくるよ!』



「ゆうちゃん、ごめーん!」



俺は体育館の出入り口に向かうをボールを追いかけた。



ボールは扉まで転がると、一人の女の子に拾い上げられた。



ボールに追いつくと、彼女は「はい」と逃げたボールを俺に差し出した。


『サンキュー』



「どーいたしまして。じゃあ頑張ってね、ゆうちゃん」