―……シュッ。 『……あっ!』 ……が、友達がパスは俺をすり抜け、床にバウンドした。 『俺取ってくるよ!』 「ゆうちゃん、ごめーん!」 俺は体育館の出入り口に向かうをボールを追いかけた。 ボールは扉まで転がると、一人の女の子に拾い上げられた。 ボールに追いつくと、彼女は「はい」と逃げたボールを俺に差し出した。 『サンキュー』 「どーいたしまして。じゃあ頑張ってね、ゆうちゃん」