・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆・:・:*:・゚' ―……中2の冬。 梓への風当たりも消え去り、平穏な日常を暮らしている日々。 ―……学校の帰り。 「宙うぜー!!」 平穏な日常……。 「あ?お前がバカなのが悪いんだろ」 ……はないか。 今日も生き生きと口喧嘩をする幼なじみたち。 いや、これが日常かな。 落ち着くし。 「ねー真士!また宙がフったぁ!結構好みだったのに!!」 梓が俺の腕を引っ張り、俺に意見を求める。