乙女ときどき予知者 Ⅱ




どんだけ好きなの!?



あたし!!



地面を見てると、人影があたしの前で止まり雨から守ってくれた。



そして、大好きな声が降ってきた。



「立てるか?」



『宙先輩……』



彼はあたしに手を差し出してくれた。




「びしょ濡れじゃん。大丈夫か?」



あたしはそっと先輩の手を握った。



先輩の優しい声が大好きです―……。



先輩に引かれ、やっと立ち上がった。



『あぁっ!』



「ん?」



あたしは青空を指を指した。