「え、ちょっ」
そのまま私が寝ているベッドに乗り、
私の上を覆い被さってきた。
そして、私のあごをぐいっと持ち上げる。
「甘~い薬、もっと欲しいでしょ?」
「や、でも、風邪がうつるし…」
「うつしていいから」
私が何を言っても、離れてくれない春馬。
「ダメだよ、みんなもそんなの知ったら…」
「それぐらいしないと、茉莉を俺のものに出来ないだろ」
私の言葉を気にすることなく、
そう言ってくる。
私を見つめる春馬の目に、
吸い込まれそうになる。
「だから………今日ぐらい、俺の甘い薬、受け取って」
ずっと、私の目を
じっと見つめる春馬。
私は、それに応えるようにそっと頷いた。
「みんなには、内緒だよ?」
私がそう言うと、
春馬は優しく微笑み、
唇を重ねてきた。

