「坂上、来て」 「えっ?うんっ」 中原君が差し出した手を掴み、 2人で先生のところへと走っていく。 順位も一番だ。 そして、先生が読み上げたその 2つ目のお題の内容は___ 「“今、一番大好きな人” というお題でした!」 「「「えーーーーーー!?!?」」」 これって…………… 両想いじゃん!!!! 「坂上、俺と付き合って下さい!!」 「おお、お願いしますっ!!」 2人に対して、あらゆるところから おめでとう、という言葉が聞こえる。 2人はとても幸せそうだった。