「あー、そういうことか!
って、えーーーーすすす好きなの!?!?」
「声が大きいっ!!!」
“いやー、まさかここでそんな暴露が
聞けるとは思ってなかったからさー!”
と、言いそうになったのはこらえて…………。
「何で好きになったの?」
「いや、その、なんてゆーか、
走ってる姿、かっこいいなぁって」
頬を赤らめている若菜を見ると、
結構可愛いなぁと思った。
「いいねー、素敵な恋だね!
私も好きな人欲しいなぁー」
「え?茉莉には、一緒に住んでる
No.1王子君とかいるんでしょ?」
こ、こんなに出回ってたとは…。
「それはただ隣に住んでるだけだよ!
全然恋とかそんなんじゃないし!!」
「違うの?あんなにみんな頭も良くて
かっこいいんだし、好きになってもおかしくないのに」
そう言われると、
男の子として好きとか、
あの5人には思ったことないなぁ。
「思うんだけど、茉莉が思ってる以上に
No.1王子君たちは、好きなんじゃない?
女の子として」
ーー女の子として?

