*Secret Game*








「それより、隆人と茉莉は何にでるの?」


智哉にそう聞かれるまで
すっかり忘れていた。


「それが、クラス対抗リレーで
5走目になっちゃんたんだよ~」

「結構重要な位置だねっ。
でも茉莉なら走れるよ!よしよしっ」


そう言って励ましてくれる良憂ちゃん。
頭を撫でてくれた。



「うぅー、ありがとうっ」

「俺も茉莉と同じだー!
5走目だし、やった!茉莉と走れる!!」


私が落ち込んでいる中、
隆人は横で飛び跳ねている。



「お前は応援してやんないもーん」

「良憂ちゃん、そんなこと言うなよ~。
俺だって頑張るんだからー」

「わかったわかった、がんばれー」



気持ちのこもっていない良憂ちゃんの応援から
2人の掴み合いが始まった。



全く、こんなことしてたら
周りに被害がくるから困るんだよね…




「わっ、茉莉どいて!!!」

「えっ? 」




ーーーーードサッ