みんな一斉に驚いた。
「智哉が障害物競走ってのは
イメージはあるけど…
なーんで、春馬が借り物競走?」
隆人の言葉に
智哉は不満そうに少し頬を膨らせていて、
春馬はもくもくとご飯を食べていた。
「毎年お題がひどいから誰もやりたがらなくて
じゃんけんで決めたら、俺が負けた」
「僕だって、リレーしたかったのに
身長小さいお前なら、障害物できそう
とか言われて決まっちゃった」
「「なるほど」」
2人ともはぁとため息をついた。
「まぁ障害物競走は背が高いと
なかなかしんどいんだよー。
だから逆にお前の可愛さアピールしてやれ!」
「おぉ!体験した良憂ちゃんが言うと、納得できる。
僕の可愛さアピールしてやる!!!」
なんとも言えない励まし方だが
智哉の機嫌が直ったので安心した。

