ー帰宅後ー
「高校生はもうすぐ体育祭かぁー。
俺、障害物競走したよなぁー」
「あー。俺は借り物競走だったなぁー」
「「いいなぁー高校生。青春だなぁー」」
食事の時間に体育祭の話になり
良憂ちゃんと宏斗くんの思い出話を聞いている。
大学生の会話とは思えないほど
少年に戻っている。
まぁ、確かに私たちの高校には
障害物競走も借り物競走もあるから、
それを体験した2人にとっては
思い出深い競技なんだろう。
「まぁ高校生にもなって
こんな競技する人はあんまりいなーー
『僕、障害物競走』
『俺、借り物競走』」
私の言葉を遮った2人。
そして、いましたね、ここに。
よりによって
高校生にもなってこんな競技するのが
って……
「「「えーーー!?」」」

