春馬の優しい笑顔に
ふと思った。
この5人となら
やっていけるかも。
根拠はないけど、
本当は良い人たちだし。
そんなことを思っていると、
ドアをノックする音が聞こえた。
その後に、宏斗くんの声がした。
「春馬ー?」
「なんだー宏斗ー」
「いや、その…食後のデザート
食べないかなーって。
茉莉ちゃんも一緒に!」
呆れながら
“今はそんなもんいらねー”
と春馬が言って
私の座るソファまで来て座った。
「そんなこと言うなってー。
あれだぞー。
お前のだーーーーーいすきな、
イチゴのショ『まじで!?』」
宏斗くんはきっと
イチゴのショートケーキと
言おうとしたんだろう。
イチゴを聞いただけなのに
春馬は目の色を変えて
ドアを開けにいった。
「やっぱり食べる!!」

