「あいつらがやってることは間違ってる。
このままあいつらに関わってると
茉莉ちゃんが傷つくことになるよ」
「何を根拠に、そう言い切れるんですか?」
「それはあいつらに聞けば?
俺に聞いたって信用しないだろ」
冷たく言葉を突きつけ、そのまま
また地面に寝ころびだした。
「信用するかしないかは、話を聞いてからでないとわかりません。教えてください!!」
必死にそう私は頼み込み、
深々と頭を下げた。
「そこまでしてでも、知りたいなら別にいいけど」
そう言って、急に立ち上がり、
私を凝視した。
それから少しの沈黙に、息を飲んだ。

