「これ、やばいんじゃないの?」
「何されるかわからないからね。
それに最近、俺たちのことを探ってるやつもいると思うから、気をつけてね」
私が驚いてそう問うと
宏斗くんが、怖い顔をしてそう言う。
なんか、すごく怖くなってきちゃった…
その途端、私は重要なことを思い出した。
「あの、みんな!!」
「「「ん?」」」
3人が一斉にこっちを見た。
「実は、私のお父さんも、生物学の教授なんだけど、その研究室がある学校、
大和学園大学なんだ…」
「「「はぁ!?!?」」」
「研究が忙しくなるって言ってたから、きっとそれで助っ人として呼んだのかも」
みんながとても焦っている。
まさか、お父さんのところに行くなんて…
「茉莉、これは期末テストどころじゃねぇ!!一大事だ!!!」
「いや、期末テストは結構大事なんですけど…」
「勉強はいいから、父さんに確認しろ!」
春馬に言われるがまま、
お父さんに連絡をしてみたが、
結局繋がらなかった。

