「俺らはともかく、茉莉に何かあったら
やばいからなぁ」
「何仕掛けてくるかもわからないし」
良憂ちゃんと智哉の言葉に
うんうんとみんなが頷いている。
「とりあえず、怪しい奴は殺す」
「「「うん、っておい!!」」」
春馬、危ないこと言って…
私までツッコみそうになったし。
「じゃあ、そろそろ寝るか!」
宏斗くんがそう言ったので、
みんなが、おやすみーと言っている。
あ、やばい、みんなが出てくる!
私は急いで部屋に戻った。
ーーー
「はぁ、危なっ」
それよりみんな、何を隠してるのかな…
明日、聞いてみよ。
そう思いながら、眠りについた。