それからは、ずーっと緊張してて。 授業なんか耳に入らなかった。 「ぉーい。瑠奈ぁー。もう授業終わったよー」 目の前に綺麗な亜美の顔が写った。 ぇ。もう放課後!? はやくない!? ぇ。どーしよ。告白する時間が近づいて来た。 周りはもうみんないないから、時計を見ると結構時間がすぎていた。 やばいっっ。 藍にキレられるよっっ!