支度をすませ、玄関のドアを開けると、 「.....ぇ。」 「ぇ、じゃねぇよ。」 「なんでいるの?」 「一緒に学校にいくから」 そこにいたのは藍で。 みるみるうちに顔が朱くなっていくのがわかる。 どうしよ。顔見たら余計告白する勇気がなくなってきた。